また、仮にダイビングコンピューターにカウントダウン機能があったとしても、デジタルストップウォッチを設定するには複数のボタンやプッシャーを操作し、わかりにくいメニューシステムからアクセスし、起動する必要がある。タイマー付きのデジタルウォッチをいじったことがある人なら、おわかりいただけると思う。そして、ほとんどのダイビングコンピューター(私のものも含む)は、ストップウォッチ機能が作動しているあいだは重要な情報を表示しない。大型の照明付きTFTスクリーンを備えた(スマートフォンのような)現代のダイビングコンピューターは、これらの情報を一度に表示できるかもしれないが、そのようなスクリーンでは戦闘中のスイマーの位置が特定されてしまうかもしれないのだ。
04 チューダー ぺラゴス LHD 25610TNL
カテゴリ チューダー ペラゴス(新品)
型番 25610TNL
機械 自動巻き
材質名 チタン
ブレス・ストラップ ブレス
タイプ メンズ
カラー ブラック
外装特徴 回転ベゼル
ケースサイズ 42.0mm
機能 デイト表示
ヘリウムガスエスケープバルブ
チューダーの話題作「ぺラゴスLHD」。
「LHD」とは「Left Hand Drive」の略で左利きのダイバーの為に作られました。
人気のサブマリーナー・通称イカ針モデルの復刻版ですが、オリジナルとは違い、ヘリウムガスエスケープバルブも装備して500mもの防水性能を誇ります。
ケース径を現代のトレンドに合わせて大型化しているのもポイント。
リューズガードもヴィンテージモデルの様にヒラメ型にデザインされており、雰囲気があります。
しかし、ここでもやはり重要なのは視認性だ。チューダーは、初代ペラゴスのダイヤルを一新し、デイト表示と立体的なフランジを省略した。FXDのダイヤルはフラットで風防に寄せているため、影など視覚的な乱れが少なくなるよう配慮されている。これらの変更は陸上では些細なことに思えるかもしれないが、水深100ft(約30m)にいるとき、FXDのデザイナーが視認性を最適化することに成功したのが初めて明らかとなる。
これらのディテールは、FXDが装飾的でもなく、贅沢品でもないことを保証している。FXDはツールであり、格好だけではない。FXDはダイバーの装備品に加えられることで、特に視界の悪いダイビングの場面で役立つのだ。
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